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2010年03月11日

自信を力に

今の自分にたどりついたのは、まぎれもなく高校時代のテニスのおかげだ。
私は、約2年間のテニス部での経験からたくさんのことを学び、それから人生が大きく変わった。まだ10代とこんなこと書くことには説得力がなさすぎるのだが、私なりの今までの賢い生き方、考え方など考えてみた。


まずテニスは私の何を変えたか?
それはたくさんあるのだが、その中核を成しているものは「向上心」ではないだろうか。


中学時代、特に何に打ち込むこともなくぼーっと生活していたのであったが、ある友人の誘いを受けテニスを始めることになる。
特に運動神経も言い訳ではない(むしろ運動は嫌いだった)私が、テニス部でレギュラーの座をとり、そして埼玉県の県大会に出場などの実績を残せたことは大きな自信となっている。当然、小さい頃からテニスをきちんとならっている人にとってはこんな実績はたいしたことではないはず。しかし、これは自分のなかでは重大な出来事であったのである。


大事なことはその背景で経験したこと。それから、その結果による「自信」である。


今回はその自信について書こう。


よく「緊張してダメになってしまった」、「緊張しなければ…」といったことを聞きませんか?というよりそう感じたこともたくさんあるであろう。


でも残念ながらどんな人でも、世界のトップで活躍しているスポーツ選手も、みんな緊張しているのである。しかし、そこで力を発揮できる人とそうでない人の最大の力は「緊張を力に変えることができるか」である。言い換えれば、大舞台やプレッシャーを楽しめるかどうか、である。



では、どうすれば緊張を力に変えることができるのか?
おそらくたくさんの要素があげられるだろう。また、人によっても違うことであろう。
しかし、私は「自信」というものがそれを可能にすると考える。


「自信」とは何か。
ただ単に自信だけあっても仕方がない。自信をもつにはそれなりのプロセスが必要だ。


「私はできること全てをやった。ベストを尽くした。悔いはない」
と思えるほど何かをやればそれはすごい自信になるとおもう。


結果はそこでは気にする必要はない。結果がどうこうではなく、自分のベストを尽くしたかどうかが大事なのである。


私の好きな言葉の1つがそれを表している。
「人事を尽くして天命を待つ」
やるべきことはやって、結果は神頼み。ということだ。




中学受験での第一志望受験。あたまが真っ白になり得意の算数を失敗。
バイオリンの発表会。弓がふるえ、足がふるえ、何度も間違える。


これは、私がテニスを始めるまえまでの大舞台での出来事である。


しかし、高校のテニス部を引退したあと待ち構えていた大学受験。
高3になるまで部活ばかりで、勉強など皆無だったので当然不安ばかりであったが、私は1年間でできる全てのことをやりきった。当時の自分としては最大の努力をした(そういう経験をして更に努力できる量が増えるのだと思う)。その結果、入試本番では皆と同じく緊張していたがその場を楽しむことができた。
そして、希望の大学に入ることができた。


部活をやっていた頃は勉強などしていなかったが、ではその期間だらだらと勉強していたからといって第一志望校に受かっていたかどうかはわからない。受験勉強に直接関係のない部活というものが受験を成功させたのである。もっとも勉強と部活を両立させることが一番大事であると思うが、当時の私はそこまで器用でなかったのである。


何か自分の好きなことに打ち込むということの重要さについて教えてくれたテニス。
これを読んだ人は、続けてきた習い事などを無駄にしないでもらいたい。
posted by もーすけ at 01:24| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月07日

文系層の数学のゆくえは

もう私は受験戦争というものから遠ざかって1年たったのだが、今でも某予備校スタッフとして依然として受験業界に身を潜めている。

常日頃、どうやって指導していこうか試行錯誤している毎日である。
いろんな書物をあさりそこに教育のヒントはないかと、アンテナを張っている。(そのためだけに本を読んでいるわけではないが。)
前回のブログで紹介したが、ドラッカーの「マネジメント」はなかなか参考になりそうだ。


そんなことはさておき、

日頃から受験業界に身を置いて合格させるためにいろいろと考えているのだが、ふと疑問点もたくさん湧いてくる。

例えば…
今の大学受験制度についてだ。

その中でも受験科目に関しては特に疑問を抱いている。


大学受験を経験したことのある人、それからこれからしようとしている人ならわかると思うが、基本的に私大文系なら数学が、私大理系なら国語がいらないのである。
私はそこに疑問を感じる。


ちょっとここでは私大文系の数学について取り上げる。
今の私大文系の生徒の多数は数学を受験科目として使わないで入ってくる。どうやらその学生さんたちの数学力が凄まじくひどいらしい。(さまざまな資料から)

今では受験に合格するための手段として、早い段階で受験に使わないものはいっさいやらない。という風潮がある。
有名進学校でさえもそうである。
学校で履修していてある程度わかっているものという常識が本来はあったはずである。しかし残念ながらいまその常識が覆されている。

最難関とよばれるA大学とB大学。
昔までA大学経済学部は数学が必修科目となっていた。それに対しB大学経済学部は選択科目となっていた。当然、受験科目が違うのであるから簡単に比較してはいけないはずであるのだが、マスコミがやたらと「偏差値」だけで判断したため、どうしてもB大学の方だ優秀だ!みたいなことが世の中に広まってしまった。やむを得ずA大学は偏差値をあげるために数学を選択科目にしてしまった。という話もあるほどだ。


そんなこともあって、私大文系層の数学力が低下している。経済学部でさえもこのような状況だから困ったものである。


では、果たしてそのような状況でいいのだろうか?
「数学なんて会社はいったら使わないじゃないか!」と反論したくなるのもわかる。

しかし、そんな意味のないもの文部科学省が小学校からのカリキュラムに組むはずがない。
数学を学ぶ意味は「論理力をつける」ということが第一にあがると思う。

ここで誤解があるといけないので説明を付け加える。
数学が苦手だからといって必ずしも「論理力」がないといわけではない。つまり「数学」と「論理力」は相関関係であって因果関係ではないですよ。


昔から教養というと
「読み書きそろばん」
それから、中学受験も算数が、高校受験も数学が必修です。

それなのに大学受験でなくなってしまうというのはどうだろうか?


いかんよ!笑

確かにね、数学っていう科目はセンス的なことが多科目に比べて問われてしまう。
だったらせめて、一般試験に追加してセンター試験も考慮するなどといった工夫はどうだろうか?

センター試験レベルであるならば、数学が得意な人とそうでない人の差がつきにくい(平均が6割程度)。しかし、やっていなければ点はとれない良問になっている。

最低限の数学力は問われるべきであると思う。


おなじようなことを理系に対する国語でも考えて欲しい。
どんなにすごい研究をしたところでそれを表現する力がなければやはりダメになってしまう。


文理問わず、最低限必要な力をためす受験を考えてみる必要があるのでは?
posted by もーすけ at 00:06| Comment(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月06日

見た目に惑わされるな

最近こんな本を読みました。

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」岩崎夏海

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ご覧の通りいわゆる「萌え系」の表紙(笑)

でも残念ながら私はこういうのに興味があるわけではないんですよ!
表紙、それからストーリー設定こそ「萌え系」ですが、中身はあの有名なドラッカーの『マネジメント』の入門書を題材にした小説。

ドラッカーは「経営学の巨人」と呼ばれている人だ。
参考までに
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC


普段はブックカバーを付けないのだが、表紙が表紙のためブックカバーを付けてよんでみる。

ドラッカーについて私自身が詳しいわけではないので、どこまで完成度の高いものかはわからないけど、普通におもしろい!!
そして、何よりも自分自身でドラッカーの『マネジメント』を読みたくなる!!

2日で読み終え、すぐに大好きなジュンク堂へGO!

なんの迷いもなく買ってしまった。
この小説のおかげで概要はつかめているし、『マネジメント』自体にもとても取り組みやすい。

そういう意味で、ドラッカーをこれから読もうとしている人、経営学を勉強している人、表紙に惑わされずぜひ読んでもらいたい本でした。

posted by もーすけ at 00:32| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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