logo.png 2011年10月リリースしました。

2010年12月20日

「優しさ」?「厳しさ」?

「バカ」と「天才」が紙一重ってよくいわれるように、「厳しさ」と「優しさ」も同じだって思ったことはないだろうか。同じような例はよくよくある気がするけど、何があったなんて今は思い出せない。でも、最近「厳しさ」と「優しさ」も同じだって感じたことがあった。

ここからは少し受験のお話。というより早稲田大学の入学試験の採点のお話。
早稲田大学を受験した人なら、「合格最低点」を気にしたことあるでしょう。でも、その下に小さく書いてある「注意書き」を気にしたことのある人はどのくらいいるだろうか。

※合格最低点は、選択科目間の成績標準化後の点数です。
こんな風に書かれています。これは何だろうか。
(標準化は他大学でも行っていることろもあるが、一番詳しく標準化についてかかれている早稲田大学を例にとってみただけであるので注意)

例えばある年のある学部の、英語、国語、世界史の受験者平均を足すと127.17点。
合格最低点は129点。。。
どうだろう。平均よりわずか1.83点とれば合格できるのか。
当然そんなことはない。
倍率10倍近くある早稲田の入試で平均より少し点数をとれば合格できるなんてことは、もちろんできない。

そこでみんながよく騙されるのがこの「標準化」というものだ。
これはつまり、得点調整で、偏差値方式で点数をだすための調整なのだ。
実際、どのように行っているかはよくわからないが、おそらく

(素点ー平均点)÷標準偏差×?+配点の半分

こんな風に出されるのだろうが、これは一般人には知り様がないので、目安として平均点よりどれだけ自分が取れたか、を見ることが無難だろう。
つまり、
7割とったから安心!
というわけではなく、もし平均が8割だったら7割ではだめなわけである。

そこで、なぜこのような標準化の話しをしたかと言えば。。。
このような、現実をこれから早稲田大学を受験しようとする人に教えるか否かということが問題になったからだ。

「◯◯学部の過去問、6割取れたんだけど受かりますかねー!!!」
って嬉しそうにいってきた生徒に対し、ある先生が
「◯◯学部の最低点は6割くらいだから受かるよ!!」
って声をかけているのを聞いて、現実を知らせるベきかどうか、自分の中で迷いが起こったのだ。正直な話し、データと標準化から推測する限り、合格は難しい。

希望を持たせておくことが「優しさ」か、
現実を知らせて頑張らせることが「優しさ」か。
あるいは「厳しさ」なのか。


もし、これが入試直前なら希望を持たせておくことは、モチベーション維持のためにもいいことだと思う。
しかし、まだ入試(早稲田)まで2ヶ月ある。現実を知ってもらうほうが良いのかもしれない。それは人次第か…!?

わからない。

もっとも声をかけた先生自身がこの標準化をしらない可能性があるね(笑)

※この標準化は学部や科目によって行わないこともあるので、詳しくは早稲田大学の発行している、入試データを参照してください。
posted by もーすけ at 14:05| Comment(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
iMiアンケートモニターに入会

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。