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2010年03月31日

わずかな変化

数学の問題を必死に考えて解けた瞬間の感動を味わったことがあるだろうか?
多くの人は解けた問題が決して難しいものでないとしても、そのような体験をしたことがあるのではないだろうか?


ぼくはそんな感覚が大好きで大学受験でも数学を使い、最も得意な科目としてきた。
そして今でも、数学的思考力(論理力?)にはそこそこ自信もあり、現在では某予備校でよく教えている。

では、ぼくが学問としての「数学」が好きであったかというと…それは別問題になってくる。
一度も数学科にいこうとなど考えたこともないわけであるし。
そして当然、数学界のことにも皆目興味などなかった。


ここに一冊の本がある。
「フェルマーの最終定理」著:サイモン•シモン 新潮文庫



この本が、学問としての数学のすばらしさを教えた。

フェルマーの最終定理とは
3 以上の自然数n について、xn + yn = zn となる 0 でない自然数 (x, y, z) の組み合わせがない、という定理のことだ。

正直なところ…
こんな問題を証明できたところで…
生産性がなさすぎる(笑)


しかし、数学者たちはこの問題に(この問題だけでなく他の素人には生産性がなさすぎて魅力的にみえない問題)何百年もの間追究してきたわけだ。
数学者たちには何が魅力なのか?

おそらく、その一つにぼくたち一般人も感じたことのある数学が解けたときの「達成感」なのではないだろうか?少なくともその延長線上だと思う。



今まで興味のなく知らなかった世界もこの本のように引き込まれるものもある。
どうしても、人間というものは自分の好きな物にばかり手をつける傾向がある。それを180度変えろ!とは思わない。
しかし、自分の行動の10%だけでもいつもと違った「変化」をつけてみることは大事かもしれない。
新しい世界をひろげてくれるはずである。

数学が嫌いな人も、この本は数式がたくさんでてくるわけでもないし、正直数式なんかわからなくても(普通はわからない)楽しめる一冊である。
「変化」を試みて是非手に取ってみてほしい。



posted by もーすけ at 00:01| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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